雑々…

【戦争の抑止力】

例えば、民主主義や人権を尊重することは抑止力とはなり得ないのだろうか。平和憲法に準ずることは抑止力とはなり得ないのだろうか。文化や芸術を愛することは抑止力とはなり得ないのだろうか。再生可能エネルギー・イノベーションを推進していくことは抑止力とはなり得ないのだろうか。持続可能な循環型社会を目指すことは抑止力とはなり得ないのだろうか。

追記 1:
国政と世論。政治に民意が反映されない。民意との溝、隔たりが著しい。原因は一体何なのだろうか。私にはそのように思われてならない。

追記 2:
あまりに遅まきだが念のため書き留める。公正な選挙管理・運営。分厚い中間層の多様性・複雑系。この大前提。ここがんでしまえば一体何が民主主義なのか全く訳が分らなくなってしまう。こんなことは今更言うまでもない当たり前ことである。

選挙制度、特に投票システムの検証はしっかり行われているのだろうか。第三者機関による客観的な検査(チェック)、評価体制はきちんと整えられているのだろうか。何か疑義というよりも危機感さえ抱かせると言わざるを得ない。

追記 3:
緊急事態条項には歯止めが必要。内閣(権力)の暴走を未然に防ぐための措置・対策が不可欠。一旦事が起これば、何もかもがあっという間に切り替わる。気づいた時にはもう様変わりしている。

参考ページ→ 自民党の憲法改正草案の「緊急事態条項」は危険だ~田原総一朗インタビュー

追記 4:
水を守る。土を守る。種を守る。緑を守る。一体何を保ち、何を守るというのか。

参考ページ→ 外資に乗っ取られる日本のインフラ! 安倍政権が通しそうなヤバい法案とは…

追記 5:
特定秘密保護法。安保関連法。共謀罪。これら一連の法律と法案。置かれている状況や社会的立場などによっても捉え方・考え方は様々であるとは思われるが、有事法・非有事法にかかわらず、原理原則(Principle)を貫くこともやはり大切である。人権は最大に尊重する。言論・表現の自由は、これを保障する。我らの国である(国民主権)。

参考ページ→ マジありえない共謀罪・盗聴法・マイナンバー

追記 6:
いずれにしてもひとりひとりが国政への関心と警戒を怠らないこと。しっかり見守っていく必要はある。そういったことを継続して心がけていくしかない。それが民主主義であると思われる。

参考ページ→ 「共謀罪」:ジャーナリストら反対声明 - 毎日新聞

参考ページ→ 「隣組」に密告され?父は3度も警察へ 半藤一利さん「治安維持法」を巡る答弁/「共謀罪」を巡る安倍首相の答弁の類似点

追記 7:
この法案は中身も目的も、その名称すらも欺瞞的である。本当の狙いとは一体何なのか。

参考ページ→ だとすれば、これは一体、誰のための、なんのための「共謀罪」なのでしょうか?

追記 8: (17/06/15 up)
共謀罪成立。今後の成り行きに関しても、更なる法改正や拡大解釈なども含めて“要警戒”である。根気よく注意深く見守っていく。なぜ今、この日本の社会に“治安維持法”の布石を打っておく必要があるのか。政府はきちんと説明責任を果たすべきである。

追記 9:
文化芸術とは何か。広義においては、生きる意味(理由・理念)の追究。生きる意志(幸福・利益)の表現。理想と現実。IdeaとEros。歴史を通して、人は平和を維持していくための弛まぬ努力と、その厳しさを学び続けてきた。戦争をすること、勝つことに費やす努力と、その厳しさ。戦争をしない、させないために費やす努力と、その厳しさ。智慧ある者ならば獣の道ではなく人の道を選び取るべきであろう。この「戦争」という名の人間性の放棄、その抵抗への意志表明こそを文化芸術と呼ぶ。

追記 10:
10.22衆院選について。まず投票率54%は低すぎる。戦後2番目の低さ。この低迷ぶりはもはや異常としか思えない。率直に言って政治不信(危機感)がピークの時に投票率がピークにならないのはどこかおかしい。2009年(第45回)の選挙と比べてみれば分かる。この時の投票率が69%。今回の選挙も70%にせまる投票率であったとしても全く不思議ではなかったはずである。何か別の原因を勘ぐってしまいたくなる。あくまで私見ではあるが…

ウィキペディア→ 第45回(09年), 第46回(12年), 第47回(14年), 第48回(17年)衆議院議員総選挙

--------------------------------------------------------

追記 X:
参考ページ→ 日本のお米が食えなくなる? 「種子法」 廃止で外国資本が日本のコメ農家を支配する!

参考ページ→ 東京新聞:大飯原発再稼働 置き去りにしたままで

参考ページ→ デモ封じ条例賛成 裏切りの都民Fに医師会との“しがらみ”|日刊ゲンダイDIGITAL

このままでは政治の腐敗が止まらない。

追記 X2:
参考ページ→ 世界富豪トップ8人の資産、貧困層36億人分と同じ=慈善団体 - BBCニュース

参考ページ→ CNN.co.jp : 2017年の富、1%の富裕層が8割強を独占

参考ページ→ 世界の富裕層上位8人の資産、下位50%と同額: 日本経済新聞

格差の拡大が止まらない。

追記 X3:
参考ページ→ 期日前投票、2137万人で過去最多 :日本経済新聞

参考ページ→ 激増 期日前投票! いったい何が? | 選挙を知ろう | NHK選挙WEB

少なくとも私は選挙システムに関して性善説の立場は取らない。

※ 気象庁 | 台風情報

悪天候など場合によっては、状況に合わせて無理せずに期日前投票のシステムを有効に活用して下さい。

追記 X4:
参考ページ→ 今度は日米共同声明で改ざん “トンデモ造語”TAGでFTA隠し

参考ページ→ 日米通商協定に為替条項 アベノミクスはいよいよ完全崩壊

参考ページ→ 日本市場が“おいしい”理由 遺伝子組み換え&農薬の受け皿

追記 X5:
参考ページ→ メジャー参入への地ならし 水道事業の広域化を促進する意図

参考ページ→ 臨時国会に提出されている水道法改定案 水道民営化を促進する内容

参考ページ→ 水道法改正の今国会成立断念 なおも参入狙う欧米の水メジャー

追記 X6:
参考ページ→ 水道民営化の導入促す改正法が成立 野党「審議不十分」

参考ページ→ 改正水道法が成立 「民営」促進、水道事業の分岐点に

民意無視の強行策。国会軽視の強行採決。これでは対立・分裂しか生じない。合意形成と説明責任。政治の基本(いろは)である。

今の日本政府は何でもやる。やれないことでも平気でやる。民意の裏付け無き政権の本性をさらけ出している。もはやファッショであると言い切ってしまう。他に言い様がない。 (18/12/14 up)

--------------------------------------------------------

まとめ:

参考ページ→ 「れいわ新選組」が小倉で街頭宣伝 新勢力の結集めざし熱こもる山本太郎の演説

今の金融(信用)経済には問題がある。お金(借金)が人と物の経済を食い潰していく。ここが変わらなければ何も変わらない。

・ 公共貨幣(シカゴプラン): KeizaiClubResume2013.pdf

YouTube

----------------------------

※ 7.21参院選について。格差是正。少子化対策。消費税の廃止。奨学金の返済を無期限(出世払い)にする。この国で暮らす人々の存亡に関わる緊急課題。待ったなし。気合を入れ直してふんばるしかない。(19/07/22 up)

改めて考える。共謀罪を強行採決し、辺野古の民意を踏み躙り、消費税増税を公言する政権与党が果たして選挙で勝てるのだろうか。それも与党批判に票が集まり易い参院選において。一強一色、一党一派の長期政権。真っ当な民主主義の国でこのようなことが起こり得るのだろうか。人々の思想は虹色に染まる。左右のグラデーションに拡がっていく。証拠こそないが、2012年以降の選挙は何かがおかしい。ここが変わらなければ次の選挙でもまた同じ結果を繰り返すことになってしまう。

本来の自民党というのは極左(ハト派)議員から極右(タカ派)議員までの全部入りの政党で党内議論だけで(野党要らずで)事足りてしまうような、そういった政党だった。その中から中道やや右寄りの重鎮が総理総裁に選出されるというのがセオリーだった。それが今や似ても似つかぬ全くの別物。おそらくここ数年から、十数年の変化ではないかと思われる。


戻る