ちょこ哲


「わたしはだあれ?」 → 主体

「世界ってなあに?」 → 客体

「わたしは何のために生きているの?」 → 目的

「わたしはどう生きていけばいいの?」 → 義務


西洋哲学史の全体をみると、個人的にはニーチェ、ハイデガーあたりにMAXパワーを感じる。少し腰を据えて原著などを読んでみたいと思えるのはキルケゴールの前、ヘーゲル、カントあたりだろうか。
これもまた極めて個人的な見解ではあるが、私は哲学よりも倫理学(道徳哲学)に惹かれる。(但し、倫理学は哲学の一部ではある。) 「人(存在)とは何か」を問うよりも「人(私)はどう生きるべきか」を問う方がより現実的であり実存的であるように思えるからだ。
しかし、いずれにしても西洋哲学の裾野は広い。現代の政治、経済などの思想も、科学、論理などの考え方も、この西洋哲学の一部と言える。それが分かってくると、また改めて見えてくる世界があるようにも思う。
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